神社と狐と

きつね好きになったのは、小学校の低学年からだったと思う。

きっかけは「ごんぎつね」だけど、
惹かれたのはその内容ではなく、挿絵のほうだった。

アニメ調、というかアニメ映画を絵本化したものだったんだけど、
テレビでその表紙を見た途端、なぜだか無性にほしくなって、
親にねだって、あちこちの本屋をハシゴ。
ようやく手に入ってからは、ページがばらけるくらい、めくっては眺めてた。

その後、日頃のお絵かきや学校での図工のモチーフにきつねが増殖。
動物のきつねを見る機会が、ナマはおろかテレビでもなかなか無かったから、
自分の中のきつね像は、どうしても昔話に出てくる化け狐やお稲荷さんのこんこん様に偏りがち。


神社好きはいつ頃からかなぁ。
小学校中学年の頃の写真は、狛犬とのツーショットもちらほらと…

神社が、というより、
狛犬とか、灯篭に掘られたお獅子が好きだったかも。

最後と最後から二番目に出た学校は、両方とも仏教系だったけど、
在学中、よく付近の神社に潜り込んでたり…

通学路はお寺を抜けて坂を上がるか、
階段を上がって神社を抜けるかの二者択一だったけど、
迷わず階段を上がってたし…


昔、お稲荷さんとはきつねの神様だと教わった。
きつねは好きだし、それが神様だなんてカッコいい、と素直に感心したり。

あるいは、好きなきつねを拝める場所として、
神社に惹かれたのかな、なんて気もする。


今でこそ、ちょこちょこ神社遊びに行くけど、
時間がなかったり足がなかったりでそうそう行けなかった頃には、
よく神社の夢を見た。

厳密には「神社の」ではないかも。
建物としての神社はあまり出てこないのだ。
(皆無じゃないけど)

山の中の一角に注連縄がはられていたり、
洞窟か鍾乳洞みたいなところに、きれいな水場があったり…

で、お参りするわけでもなく、
ただそこにいたり、山ならひたすら歩いていたり。

どこが神社だと突っ込まれそうだけど、
何というか、場の空気が神社と似てるのだ。
日常の中の非日常とでもいうか。

妙なことに、その景色を起きてからも細部まではっきり覚えてるのだ。

現実の神社にちゃんと出入りできるようになってからは、
夢はあまり見なくなった。

たぶん、行きたいと思うから見る夢なんだと思う。
夢とはいえ気分良く過ごせるから、見られたらラッキーだけどね。

ちなみに、神社の夢を見た後何か良い事があるとか、
そういうことは全然何にもない^^

でも、夢に見るほどって…
我ながらどうなんだろう、とかちょっと思う。

ま、ものが何であれ、好きっていうのはそういうものかもしれないけどね。
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テーマ : 狐・妖狐・稲荷狐
ジャンル : 学問・文化・芸術

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