今となっては出せないもの

プチを作り始めたのは去年の四月から。

もともとQ版のハーフサイズができたらいいなと思っていて、
その頃は時間もたっぷりあったから、この機会に…とやってみたのが最初。

傍から見てどうかはわからないけど、
身長15cm前後というのは、自分の中では服を作り込むにはぎりぎりのサイズという気がしていて、
当初は自立もあきらめて、手足もただ縫い付けるだけ、
飾る時には基本お座りポーズの予定だった。
(結局、物足りなくなって立たせちゃったけど)


何でもそうだけど、初めてやることは、やるだけで精一杯で、
モノの良し悪しなんてまるっきり判断がつかなかったりする。

で、できたものを客観視する前に、
「大丈夫かな」なんて甘い判断で売りに出してしまったり…
でも、実際には全然大丈夫じゃないから、当然手に取ってくれる人もいないわけで…
しかも、そうと気づくのに数ヶ月もかかるという…

今となっては「よくこれを出品したなぁ」と自分にあきれるんだけど、
反省の意味もこめてご紹介。


四番めに作ったプチの迦楼羅。
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顔はけっこう気に入ってたんだけど、
他はあちこち詰めが甘すぎる。

おまけに羽の表現が、作っていた当時でさえ「これってどうなんだろう…」という具合で、
いまだに、じゃぁどうすればよかったのか、と考え込む。


五番目は天女にしてみた。
女の子も作らないとだめなのかなぁ、と思ってやってみたんだけど、
洋服の女の子は絶対無理、と天女で…
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あまり装飾をつけられなかったから、全体的にちょっと地味…
加えて、どうやったら女の子に見えるのかとかいろいろ悩んじゃって、
顔が微妙というかあいまい。
この天女のおかげで、「女の子は無理」が決定的になった。


出来の粗さに気づけない時期だったというのもあるけど、
他に、本当はきつねさんを作りたいけど、
きつねというだけで引く人もいるし、
きつねオンリーで制作・販売は難しいかもという問題もあったり…
で、いろいろ作ってみたんだけど、
そういう本音のせいで、あまり本腰入れてない部分があったのかもしれない。

そう気づいて、オークションはもちろん、
各種ハンクラサイトでもこの時期のものは全部販売中止にしたつもりだったんだけど、
先日、気づいたらまだ販売中になっている箇所があって、
あわてて取り消してきた。

確かに手間も時間もかかってるものだけど、
それでもこの仕上がりで販売は、今となってはちょっと…

反省材料としては申し分ないけどね…


プチの造形が安定したのは、そのあとの破邪・避邪からだな。
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服作りも手が慣れてきて、
このサイズでできることとできないことを取捨選択しながら作れるようになってきた。
「もういいや、きつねさんで」と開き直って作り始めたせいもあるかもしれないけど。


結局、好きなものじゃないと本領発揮(?)とは行かないのかも。
他もきちんと作れるに越したことはないけどね。
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