まだ続く狐耳

耳の形を大雑把に整える。
01_20140831221806305.jpg

ある程度の輪郭が決まったら、耳を頭部からはずし、さらに削り込んでいく。
02_20140831221811689.jpg

だいたいこんな感じかな。
03_20140831221815471.jpg

耳周辺は資料を確認してもわかりにくく、
推測で進めるしかない。

耳をいじる傍ら、歯の準備にも取り掛かる。
04_20140831221821bf9.jpg

当初は、厚紙で作って裏から貼り付ける予定だったけど、
裏側に細かい細工をできるスペースがなく、
結局、パテで作ることにした。

お面がつくと、当然ながら頭部が重くなる。
おまけに鼻先に歯のパーツの重みも加わるわけで…
今回は、さすがに自立は厳しいかもしれない。
不本意ながら、スタンドを用意しないとかなぁ…


縫い作業をしていると、
つい、「今何時?」と時計ばかり見てしまうけど、
パテ類の作業は、気が付くと「もうこんな時間?!」という感じ。
得意なわけではないけれど、没頭してしまう。
縫物より造形の方が好きだからかなぁ。
手を動かすたびに何かの形が見えてくる、というのが面白くてしようがないのだ。

唯一の問題は、好きだけど決して得意じゃないということかな。
本音を言えば、本来の意味でのフィギュアが作りたい。
ヘタすぎてどうにもならず、あきらめて布に移行したけど。
いつになっても未練たらたら…^^

ま、布は布で嫌いじゃないけどね。
スポンサーサイト

狐耳

ざっと形が見えたところで、一旦サフ掛け。
01_20140829220710d33.jpg

口元が少し実物と違っているから、あとで修正予定。

そろそろ耳を作る。
まず位置を大まかに決める。
02_2014082922071562f.jpg

パテが引っ掛かりやすくなるよう、一部を欠いておく。
03_2014082922071829c.jpg

エポパテで大まかに耳を作る。
04_2014082922072220f.jpg

実物はややしもぶくれな顔立ちに見えるんだけど、
プチは逆に頭の方が大きい。
そのせいで見た目の印象が大きく異なってしまいそうなんだけど、
こればっかりは仕方がないかなぁ…

パテを盛ったついでに、
アルテコで細かい傷を埋めていく。
05_20140829220729a89.jpg

あと一週間以内にはお面を終わらせたいなぁ。

ご紹介いただきました

先日完成したおおかみさん、
ご依頼人さんのブログで紹介していただきました。

こちら

01_20140828192705b01.jpg

おおかみさんに関しては、書けること・書くに書けないことがいろいろで、
(制作中に不思議な現象が~とか、そっち系は皆無だけど)
こちらとしては、あまり多くを語れないというのが正直なところですが(ごめんなさい^^)、
でも、作ったものを喜んだり楽しんでいただけたということが、
作り手として素直にうれしいです。

素敵な機会を頂けたことに感謝です。
ありがとうございました。

間に合うか

お役立ち資料資料ゲットということで、
作業は進めやすくなったけど、
おかげで修正個所てんこ盛りに…

01_20140826221818c21.jpg

納期(?)に間に合うかどうか、かなり不安^^
何とか年内に九尾のきつねさんまで終わらせたいんだけど…

頑張るしかないな。

お面の資料発見!!!

お面。
下絵と照らし合わせながら、大まかに削り出していく。
01_20140825222049504.jpg

02_201408252221093ff.jpg

ここまで彫ったんだけ…
03_2014082522211330e.jpg

木彫の場合、あらかじめ彫り残しておくのでは?
と思われる個所にボリュームが足りなかったので、
改めてパテを盛る。
04_2014082522211917a.jpg

お面を作るのは難しい。
単純に顔っぽいものを彫るのが苦手というのもあるけど、
それだけじゃなくて…

たとえそこそこ造形技術があったとしても、
ただ作るだけじゃ、いけないような…

例えば、人形なら、ポーズをつけたり、体全体で雰囲気を演出できるし、
本来の意味のフィギュアでも、極端な表情を作って感情を表すことができるけど、
お面の場合は顔しかない。
しかもその用途を考えると、露骨な感情をそこに表すことはできない。
かと言って、目と鼻と口があるというだけでは、何かが違うような…

表情を表さず、
尚且つ単体で鑑賞に堪えうる顔って、
そう簡単には作れないよなぁ…


余談だけど、お面の彫り方を探しているうちに、
なんと、当の百合之介さんのお面を彫った方のサイトに辿り着いた!
おかげで全体像がしっかり把握できた^^
(といっても、プチの頭部に合わせてアレンジしないといけないけど)
真正面・真横に加えて、裏側までバッチリ確認!
強いて言えば、真上(耳の方)から見た資料もほしいとこだけど、
ま、これだけわかりやすい資料があれば、もう十分。
本当に助かった。

全体像がつかめたおかげで、修正個所も増えたけどね…^^

引き続きお面

頭部の型ができたので、いよいよお面本体に取り掛かる。

とりあえず、型にメンタムを塗り、エポパテを用意。
07_20140824204139a92.jpg

型に伸ばしたパテを盛る。
05_20140824204148692.jpg

06_201408242041544e9.jpg

パテが硬化したら、大まかに形を出していくんだけど…
正直あまり得意な作業ではない。
きれいにまとまるといいけど…

得意でないと言いつつ、
少なくとも縫い物よりはパテをいじってるほうが好きだったり。

これでもうちょっと造形力があれば、
本来の意味でのフィギュア一筋で行きたかったんだけどなぁ。

ま、人それぞれ出来ることをやるしかないか。

お面作りちまちまと…

何とかパーツを壊さずに済んだ。
01_20140823205108092.jpg

お面として仕上げた際のサイズを確認したくなって、パテを盛ってみた。
02_20140823205112869.jpg

で、頭部の型のほうにも鼻先を盛るんだけど、
まず、パテの喰いつきがよくなるよう、表面を荒らす。
03_20140823205117900.jpg

頭部の型(左側)にパテを盛って、また硬化待ち。
04_20140823205122707.jpg


何かを作るには資料が必要。
正面・真横、可能なら後正面も確認できると最高。

が、資料が完璧に揃っていたとしても、
それがそのまま役に立つかというと、また微妙な問題になる。

早い話、元の形をどうプチに落とし込むか。
服でもお面のような小物でも、低頭身の丸顔に合うようにすると、
場合によっては、元の形を大きく崩すことになってしまう。

形を崩してなお、いかにその対象らしさを保つかは、作り手の腕次第となるんだけど…
どうなることやら…

とりあえず、丸顔につられて狐面が猫面にならないよう、気をつけよう。

アルテコ

パテが硬化したら、パーツを外す。
01_20140821215835d15.jpg

「これで頭部の型が完成」と言いたいとこだけど、
まだこれから微調整が続く。
02_20140821215839b40.jpg

型の微調整、エポパテを使うのが手っ取り早いんだけど、
本当に「微」調整だから、アルテコを使う。

アルテコ。
03_201408212158430d6.jpg

粉と液体を混ぜて使う接着剤。
それぞれの分量を調整して、サラサラからドロドロまでお好みの粘度で使える。
正式名称は「瞬間接着パテ」。

劣化の進みが早い素材で、
封を開けたばかりの時は、本当に「瞬間」なんだけど、
古くなると、とにかく固まるのに時間がかかるようになる。
また、固まる時間だけでなく、硬化後の硬さも変わってくる。
劣化してくると、比較的サクサク削れるようになる。
硬いものを削るのが苦手な自分は、
この劣化後の削りやすさが却ってありがたかったり^^

で、なぜ微調整に接着剤を使うかというと…
アルテコは、メンタムと合わせて使うと、他のパテ類同様分割パーツが作れるのだ。
なので、高価なエポパテを使うまでもない部分にはこれで十分と…・

作業に戻って…
パーツにメンタムを塗った上で、粉と液体を混ぜたアルテコを盛る。
04_2014082121595671d.jpg

あとはパーツを合わせて硬化待ち。
05_20140821220002704.jpg


うまく行くといいんだけど、
ヘタすると半壊位しそうな気も…^^

万が一メンタムの量が足りなくて、
接着剤としての本領を発揮されてしまうと大惨事なのだ。

ケチったつもりのエポパテを再度使って丸ごと作り直し、
とかにならないといいけどなぁ…

引き続き頭部の型作り

エポパテが届いた。
01_20140820212805653.jpg

興味ある人がいるかどうかわからないけど、
箱の説明書き。
02_20140820212809459.jpg

頭部の型作りを進める。
まず、下敷きに薄紙を敷き、そこにメンタムを塗っておく。
03_20140820212814cd1.jpg

別に下敷きの上でじかに作業しても問題ないんだけど、
この下敷き、髪貼りでも使う大事なものだから、あまり汚したくないのだ。

エポパテを箱から出す。
04_2014082021281916e.jpg

粘土類に比べると、少々割高な素材だから、
なるべく無駄が出ないように使いたい。
というわけで、使う時は、必ず事前に使用量をはかっておく。

まず、主剤か硬化剤、どちらか一方を盛り付けてみる。
05_20140820212827ab5.jpg

で、大まかな必要量がわかったら、それを二等分する。
06_20140820212832a5a.jpg

二等分したら、片方は要らないので片づける。
それから、もう片方と同じ量になるよう主剤(または硬化剤)を用意して混ぜると、
ある程度無駄遣いを防げる。

主剤と硬化剤を混ぜる。
07_20140820212840713.jpg

よく混ぜたら、先日作ったパーツの内側にメンタムを塗って盛る。
08_201408202128519d9.jpg

下敷きの上になるべく平らになるよう押し付け、あとはひたすら硬化を待つ。
09_20140820212900726.jpg

エポパテを使う時は、メンタムが欠かせない。
分割パーツを作る際の離型剤としてはもちろん、作業中の手や指のべたつき防止にも使う。
というか、メンタムなしで扱おうとすると、ネチャネチャしちゃって全然仕事にならない。
柔らかいうちに成形する場合は、スパチュラにもメンタムを塗って作業する。

エポパテは、皮膚がめくれるほどひどい肌荒れを起こす人もいるらしいから、
本来は素手で触ること自体まずいんだろうけど、
その辺に特に問題がない自分の場合、
ヒケなし・毛羽なし・おまけに丈夫で耐水性、と美味しいことだらけの素材に思える。

プチでの使用頻度はそう高くないけど、
それでも切らしたくない素材№1かな。

顔描き終了

硬化を待って頭部にのせたパテを外す。
01_20140817181450247.jpg

大まかに形を整える。
02_2014081718145490e.jpg

で、作業を続けたいとこなんだけど、
エポパテを切らしてしまって、ただいま注文中。
一箱710円で買えるお店を見つけて、ちょっとご機嫌。
3箱まとめ買い。
ついでに、髪の毛に使うフェイクファーも注文中。

顔描きに入る。
最終的にはお面がつくので、顔が必要かどうかというと微妙なところだけど、
のっぺらぼうで作業するのもちょっとなので…^^

下書き。
03_20140817181458f51.jpg

アクリル絵の具で描きこむ。
04_201408171815022e1.jpg


今回の場合は単色だからそれほど問題ないけど、
通常の顔描きのように何色も塗り重ねる場合、
厚塗りのせいで、塗った表面がひび割れてくることがある。
なので、ひび防止に水性つや消しニスをを混ぜて塗る。

つや消しニス、意外と便利なのだ。
塗料が乗りにくい素材の下地処理にも使えるし。


で、作業に戻って…
パステルで軽く色付けして顔描き終了。
05_20140817181509ae7.jpg

この後どうしようかなぁ。
お面が先か髪の毛が先か。
お面がある方が髪の位置を決めやすいけど、
そもそもどちらも素材がそろってない。

う~ん…
服の型紙に着手するかな。

素体完成 お面の準備

素体の頭部を仕上げる。

まず鼻の位置に半球、あごにビーズを接着する。
01_20140816180548758.jpg

一枚目の布を貼る。
02_20140816180555da9.jpg

布貼り、一枚だけだと土台の縫い目が見えやすいので、二枚貼る。
03_2014081618055993e.jpg

布貼り終了で頭部終了。
すなわち素体完成。
04_20140816180603238.jpg

通常はこの後顔描きに入るんだけど、今回はまず顔の型を取る。
お面を作るんだけど、顔にきちんと合うようにするには、
どうしても型を取っておくほうが都合いい気がして…
型を取らなくても、作れなくはないと思うけど、念のため。

型取り準備に頭部にラップを巻く。
05_20140816180611954.jpg

お面の位置を大まかに描きこむ。
06_201408161806161da.jpg

エポパテを伸ばして乗せる。
07_20140816180623ce7.jpg

左右対称にするの大変かもなぁ…
ま、頑張ろう^^

胴体完成

腕を胴体にとりつける。

まず、接着剤で仮留めして、
01_20140813221629360.jpg

縫いつけて可動具合を確認する。
02_201408132216344e6.jpg

両腕取付終了。
03_2014081322163953e.jpg

胴体にカバーをかける。
04_201408132216438ec.jpg

カバーを縫い閉じる。
05_20140813221650cbb.jpg

続けて足の取り付け。
まず取り付け位置を決め、糸を渡して引き締めておく。
06_20140813221656b42.jpg


足、取付終了。
08_201408132217035e6.jpg

明日は頭部の布貼りに入る。

綿詰終了

足を仕上げる。

まず足底を入れて…
01_201408122143242c8.jpg

膝裏あたりまで綿を詰めたら、
綿詰口を少し上まで縫い閉じ、軸になる針金を入れる。
02_20140812214328025.jpg

上まで綿を詰めて、足完成。
03_2014081221433376d.jpg

手・足、それぞれに接続パーツをつける。
04_20140812214338c15.jpg

明日は腕と胴体の接続かな。

片づけた

余計な仕事終了。

17_2014081120252812e.jpg

途中経過も一応撮ってたんだけど、
もうくたびれちゃって、更新する気力が…

とりあえず、100円ショップで箱を買てきて、布を貼り、
フェルトと紐でデコってみた。
模様はボールペンで描き描き…
5~6時間かかったかな。

言い訳するわけじゃないけど、
箱への布貼りもフェルトのはめ絵も初めてで、
あまり要領得てない所も多い。

ま、押し付けられて数時間で構想練って、
翌日ぶっつけ本番で作ったにしては、そこそこのまとまり具合か。


ちなみに「小三 工作」で画像検索してみた。
再現不能な勢いに満ちた昨品群に、ちょっとしたカルチャーショックを受けた。
ヘタな小細工なし。
「これが作りたい」まっしぐらな感じで、少々羨ましかったり。

何はともあれ、一日で片付いたから、
きつねさん二体の納期(?)に影響は出ずに済むかな。

ちょっと愚痴

きつねさん制作中だけど、余計な仕事が舞い込んだ。
仕事といってもほぼタダ働き。
もはやボランティアか。

「子供の宿題の工作をなんとかしてくれ」と…

それって、やっていいこと?と思いつつ、
選手に引き続き、また強引に押し切られ…
何でみんな、ああも強気且つ一方的なんだろうなぁ…

一工作屋としては、子供の宿題を丸ごと引き受けるなんて、大反対。
学校の先生が見れば、子供が作ったものじゃないことは一目瞭然だろうし、
だいたい、「やってみたけどうまく行かなかった」とでもいうならまだしも、
端から人を頼って子供にやらせる気のない親、というのもどうなんだろう思う。

自分自身が子供の頃は、
もちろん親のお膳立ても皆無じゃなかったけど、
それなりに楽しんで作ったものだけどなぁ。

ものを作る楽しさを知ることもなく、
親が用意した出来合いの作品を持って学校に行くことに、
その子は何も感じないんだろうか。

押し切られたとはいえ、引き受けてしまった以上やらなくちゃだけど、
小三女子の工作レベルなんて、わからないよなぁ。

目の前に自分が三年の時に作ったものがあるけど、
う~ん…豪快且つ乱暴な細工だ。
01_20140810193344766.jpg

このレベルを今再現するのは、ちょっときつい…^^

貯金箱っぽいものをとのことだけど、
適当に作って、作り方ともども渡して、
その子の技量で作り直してもらうのがベストかな。

というわけで、きつねさんから少し脱線することに。
いや、そんなに時間かからないと思うけどね。
やれやれだ。

綿詰め開始

綿詰めに入る。

頭部は首の入るスペースを確保するため、巻紙を軸にして詰めていく。
01_201408092112548ac.jpg

頭部綿詰め終了。
02_201408092112592db.jpg

胴体は首関節を仕込んでから綿を詰める。
03_20140809211303022.jpg

胴体綿詰め終了。
04_20140809211307b12.jpg

続けて腕。
腕には針金を仕込んでおく。
05_20140809211313579.jpg

腕の綿詰め終了。
06_2014080921132387d.jpg

明日は足の綿詰めかな。

綿詰め直前

引き続き素体制作。

縫い作業第一段回収終了。
01_20140808173431a58.jpg

パーツを切り出していく。
02_2014080817343516d.jpg

胴体カバーは、まず薄紙をめくって、アウトラインを描きこんでから切り出し。
03_20140808173439093.jpg

チャコペンのラインを消すため、
切り出したパーツを水につける。
04_20140808173443be3.jpg

濡らしたパーツの乾燥待ちに、頭部を進める。
まずは目のダーツを縫う。
自作の場合、このダーツが顔の凹凸の鍵になる。
05_201408081734498ef.jpg

目のダーツが縫い終わったら、
首入れを頭部の前後パーツに縫いつける。
06_20140808173455940.jpg

07_20140808173500425.jpg

頭部の側面を縫い合わせる。
08_20140808173507ec2.jpg

ここまでで出来たパーツをすべて表返す。
09_20140808173513047.jpg

このあとは綿詰め。

百合之介さん制作開始

百合之介さん、制作開始。
まずは素体作りから。

接着芯を切り出し、
手足の軸と接続パーツ、首関節、足底を用意。
01_20140806222156bf2.jpg

ちなみに、プチの素体の型紙一式。
人間を作る時は、これに耳の型紙が加わる。
02_20140806222201db9.jpg

ブロードとジャージーに接着心を貼り、その他の生地も切り出す。
03_20140806222207933.jpg

生地に型紙を写す。
04_20140806222211033.jpg

明日は縫い作業第一段階に入る。

プチの素体制作にかかる時間は六時間ほど。
一日の作業時間は一時間前後だから、
素体完成までは、だいたい一週間くらいかな。

吉原狐百合之介さんを作らせて頂けることに~

おおかみさんに続き、吉原狐の百合之介さんを作らせていただくことになりました。
一番好きなきつねさん

去年のきつねの嫁入りをきっかけに、ブログにコメントさせていただき、
その流れで、作らせていただけることに。

そのやり取り、もう軽く半年以上も前のこと。
「作っていただきたい」と言っていただいて、完全に舞い上がっちゃったんだけど、
その時点で、もう春まで制作予定が詰まっていて、
嬉しい反面、そんなに長く待ってもらえるだろうかと、内心ヒヤヒヤで…

ヒヤヒヤのあまり、百合之介さんとご縁のある吉原神社まで、
「作らせていただけますように」とお願いに行ったりも。
お参りのあと、なぜか妙に惹かれたおせんべい屋さんへ入ってみたら、
そこの壁に吉原狐舞いの版画が…

もしかして、ご縁を頂けたかな?なんて思ったりもしたんだけど、
その後、大雪の影響で三峰山への挨拶が遅れに遅れ、
予定の春を完全にオーバーして、とうとう夏に…

おいぬさまの制作が終了ということで、
いざ百合之介さんの番になったわけだけど、
「今更もう要らない」とか言われたらどうしよう、とかいろいろ悩んじゃって、
ご連絡するにもドキドキだったり。
でも、ありがたいことにご快諾頂けました!

そう、「作っていただきたい」とお声掛け頂いたんだけど、
その実、自分の方も作らせていただきたくて仕方がなかったのだ^^

実際に作業に入れば、いつも通り煮詰まったりトラぶったりもするだろうし、
嬉しい・楽しいだけでは事が済まなくなるだろうけど、
でも今は本当にわくわくしている。

作業には明日から入る予定。
一応事前に素体は用意してあったんだけど、
諸事情あって、素体も一から作ることに。
(作り置きの素体に不備があるとか、そういうことじゃないんだけどね)



以下個人的な連絡になりますが…

九尾のきつねさんをお待ちのGさま。
先日は順番を譲っていただき、本当にありがとうございました!
おかげさまで、おおかみさんの制作も無事に終わりました。
すっかり予定がずれ込んでしまい、本当にごめんなさいです。
九尾さんも年内にはお渡しできるよう頑張りますので、
もう少々お待ちくださいませ。

おおかみさん制作裏話(?)

三峰山への挨拶も済んで、
ご依頼人さんへの発送も済んで、おおかみさんは一段落。

制作に際し、「こんな感じで」というデザイン画をいただいておきながら、
結果として、かなり違うものが出来上がってしまった。

違ってしまった理由の中には、
物理的にこの形状は無理とか、そういうのもあるけれど、
色に対するこだわりが大きかった気がする。

その実、配色は大の苦手で、
気づくと似たような色の組み合わせばかり作ってしまいがち。
それゆえに、あらかじめある程度色も決めていただいている今回の制作は、
ある意味楽勝のはずだったんだけど…

途中で目の色を変更したことで、
自分の中に元々あったおおかみさんのイメージが180度変わることに…
それにともなって、予定していた装飾類の配色に違和感を覚え、
ご依頼人さんに無理を言って、白狼から銀狼へと変更させていただいた。
ついでに、髪も予定にはなかった金を加えさせていただいた。
正直、そこまで色に執着するとは思ってなかったから、自分でもちょっと意外だったけど。

もともとアレンジ可というご依頼だったけど、
白狼から銀狼へ変更させていただいてからは、もうほぼアドリブ制作。
ご依頼人さんのほしいと思うものとは違ってしまうのでは、という危惧を感じながら、
それでも「絶対こっちの方が合うはず」と…

暴走しているという自覚はあったから、
お気に召して頂けなければ、作り直しも覚悟の上ということで…

結果として、ご依頼人さんからは「大満足」との一言を頂戴し、
ホッと一息。一安心。

目の色の変更がなく、元の自分の中の予定通りに仕上げていたら、
たぶん全然違う子ができていたと思う。
今回の子が、しっかりと地に足をつけた子だとするなら、
真逆の、ちょっぴり豪奢で、ついでに一癖ありそうな子になってたんじゃないかな。

配色苦手にもかかわらず、生意気にこだわりだけはあるという、
自分の意外な一面を発見したり、
その他、バイアスのつけ方等、技法面でも色々と収穫のある制作だった。

素敵な機会を頂けたことに、感謝。

おおかみさん終了

途中が抜けているけど、おおかみさん終了。

01_20140801214022d1d.jpg

後はこんな感じ。
05_201408012140424ce.jpg
プロフィール

こんこん堂

Author:こんこん堂

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
カウンター
リンク