時間と予算とこだわりと

8 生地に型紙を写して縫いしろを処理。
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9 袖に取り付ける。
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10 装飾の清書と試作。
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11 合皮に型紙を写す。
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作業時間 2時間
累計作業時間 117時間20分



針と糸の世界に手を出した当初、
ミシンの縫い目は幅が調整できない、という思い込みがあった。

だから、作るものが小さくなればなるほど、
ものに対して縫い目が恐ろしく大きく見えてしまうんじゃないかと思い、
小さい服作りは縫い目の幅を調整できる手縫いじゃないといけないと思っていた。

そこへきて、縫い物の参考にしていたのが、これまた恐ろしく小さな犬のぬいぐるみの本。
そこには、「透明ミシン糸で返し縫をするといい」と書かれており、
ストレートにそのまま実行。
身長45㎝の銀狐の服も、もちろん全パーツ細かく返し縫。
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後で聞いたら、返し縫というのは丈夫に仕上げたい時の方法だそうだ。
ま、木偶として本来の用途に使うなら、ある程度の丈夫さは必要だろうけど…

当時もブログで制作過程を公開していたけど、
ちゃんと知識のある人から見たら、さぞかしおかしかったろうなぁ^^

さすがに今は返し縫はしないし、
ミシンの縫い目の幅が調整できることも知ってるけど、
それでも相変わらず手縫い。

表から見える箇所の縫い目は、幅1㎜くらいで縫っている。
細かければいいってもんでもないだろうけど、なんとなく…

でも時間もかかっちゃうし、
本当は、依頼人の予算や希望する制作時間に合わせて、ミシンも使うほうがいいんだろうなぁ。


以下追記

写真二枚追加。
花びら状の装飾に着手。
恐ろしく時間がかかりそうな予感…
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首関節量産

選手に使うサテン生地、
ちょっぴりボンドをつけすぎてしまったので、
一度洗って固めなおし。

生地の乾燥待ちに、プチの首関節を作りだめすることにした。
すぐに出番が来るわけじゃないけど、用意しておけばいつでも使えるし、と。


首関節の材料は、針金とビーズと帯状に切った紙。
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紙を丸める。
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ビーズを中心に巻紙を二つ針金に通す。
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首関節、七個できた。


同じ方法でQ版の腕を作ってみようかと計画はするものの、
この方法だと、ひじを深く曲げることができない。

ひじを深く曲げるにはビーズと巻紙との間にゆとりが必要。
でも、そのゆとりを用意すると、
たぶん重力にしたがってパーツがみんな下へ向かってしまうと思う。

巻紙を針金に完全接着するなら、ゆとりを持たせることも可能だけど、
そうすると今度は、手のひらの向きを変えることができなくなってしまう。

そんな堂々巡りで、結局実行に移すことはなく、いつもの方法で処理してしまう。

何かもっといい方法ないかなぁ。

対象外が出てくる理由

きつね好きだけど、布袋戯も同じくらい好きで、
布袋戯を見ている時は、きつねの「き」の字も考えてなかったり。

好きなものをひとつに絞る必要なんてないと思うけど、
時々、本当にきつね好きなのかな、なんて思ったり。

きつねに惹かれる理由がわからないから、
なおさらそんな風に思うのかも。

布袋戯が好きな理由なら単純明快なんだけどなぁ。
ストーリー展開が面白いとか、キャラがカッコいいとか…

もしかするときつねは、
好き嫌いとは、もうちょっと別の感覚でつきあってるのかもしれない。
きつねなら何でもいいというわけでもないし…

いや、生物としてでも信仰対象としてでも、おおむね嫌いではないんだけど、
厳密に自分の求めるきつねを追求すると、
けっこうな数、対象外も出てくる。

じゃぁ自作が理想形か、と聞かれると、そうとも限らなかったり。
そもそも「擬人化」という時点で、本来のきつね好きから見れば邪道かなぁ、と思うし。
たまたま、自分にできる表現方法が擬人化だった、というのが本当のところかも。

擬人化に引け目を感じつつ、
ストレートに動物のままのきつねもまた、自分が求めるものとはちょっと違う気がしたり。

動物のままでもいいんだけど、
せめて二本足で立ったり、しゃべったり、服を着ていたり…

って、もしかして、稲荷狐以外に自分が求めるきつねって、早い話化け狐…?

書き散らしているうちに意外な結論が出てしまった…
そりゃぁ好みの対象外のきつねも出てくるはずだ。

基本的に人には懐かないという生物としてのきつねと、
人と神様を結ぶ稲荷狐や、多少の悪さはすれどもわざわざ人に近寄ってくる化け狐は、
きっと自分の中では、完全に別物なんだろうな。

きつねなら何でもいいわけではない、というのは、
より人に身近なきつねが好きなんだと思う。
人に近いという意味では、擬人化も間違いではないのかも。

ま、結局、なんできつねが好きなのか、という点については何の結論も出てないけどね。

横浜人形の家

横浜まで行ってきた。

お出かけの目的は二つ。
すが糸の現物を確認することがその一。
その二は、差しさわりがあるといけないから内緒。

人形の家自体は何回か行ってるんだけど、
毎回、メインで見るのは髪のつけ方。
が、技術面に気をとられてて、髪そのものの素材にはあまり注意が行ってなかった。

すが糸に興味を持ったのをきっかけに、
そういえば市松人形のコーナーで髪の毛が触れたはず、と思い出し、
行こう行こうと思ってたんだけど、すっかり延び延びになってしまっていた。


すが糸、多くの人が触ったせいなのか、
はたまたそういうものなのか、なんだかちょっとベトベトしていた。
「縮れ」と言うほど大げさではないけど、ちょっぴりクセがあるようで、
一本一本の太さにもばらつきがあるような…
(ベトベトで数本固まってたのかもしれないけど)

なので、正直な感想は「あまりきれいじゃない」だったり…
とは言え、すが糸を使ってきれいな作品を作っている人もいるわけだし、扱い方次第なのかな。

入館して真っ先に目に入る人形の髪もすが糸っぽかった。
トヨカロンであれば、熱を加えない限り絶対跳ねてしまいそうな箇所が、しっかり落ち着いていて、
比較的くせ付けが簡単な素材なのかな、なんて思ったりも。
それとも、やっぱり熱を加えてるのかな。

ちなみにその人形の靴、選手の靴作りにものすごく参考になりそうだった。


目的その二のコーナーでは、ご機嫌なことに人形劇の人形がいっぱいだった。
布袋戯以外でも人形劇は好き。
というか、厳密にはキャラ物好きなんだけどね。
架空・実在問わず、元ネタ・背景のある人物を立体化したものが好きなのだ。

さすがに霹靂や金光の木偶はなかったけど、
伝統的なタイプの布袋戯偶が展示されていた。

かなり大型のもので、西遊記の三蔵一行もいたり。
三太子と二郎神がいたらもっと最高だったんだけどなぁ~

そこで目的その二も果たして、帰宅。


それにしても、「人形」って幅広い。
好きなものから苦手なものまでいろいろいろいろ…
なんか、人形って一体…という気分。
誰かが「人形が好きです」と言ったら、
「どんな人形が?」と聞いてみたくなるくらい、本当に幅広い。

奥が深すぎて謎な世界だ。

適当に描いた絵の使い道

選手のマニキュアの乾燥待ちに、
きつねさんの服を描き描き。

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ちびっこの場合は、ズボンに前掛け一丁みたいな軽装も好き。
好きだけど、手抜きに見えそうで、なかなか作るに作れない。

で、前掛けに上着モドキをプラスしてみたり。
ついでに前掛けも変形させてみる。

このまま作るとは限らないけど、
でも、作るとしたら、処理に困る箇所が多いなぁ。
バイアス付けとか、もはやパズルかも。


服のデザイン、暇なときにどんどん描き散らしておく。
使うかどうかはまた別問題だけど、
適当に引いた線が、意外なアイデア(?)の元になったりするのだ。

ちょっと適当すぎる気もするけどね。
下書きは物の形と雰囲気がわかればよし、と割り切っておく。

なんとなくそれっぽくなってきた

5 マニキュア作業終了。
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6 左袖の装飾を作る。
  型紙を作って、サテン生地をボンドで固める。
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7 ボンドの乾燥待ちに、別の装飾の位置とサイズを決める。
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作業時間 55分
累計作業時間 115時間20分


このあとは、また合皮を使って装飾作り。
あ、その前にサテン生地のパーツがひとつ必要かな。


明日は横浜の人形の家へ行って来る。
本当は四月の終わりから五月の初めにかけて行きたかったんだけど、行きそこなっちゃって…
だから、本来の目的はもう果たせないけど、たまには出かけるのもいいかなぁ、っと。

ちなみに、その時期何が目当てだったかというと五月人形。
大好きなのだ。
桃太郎さんとか金太郎さん、鍾馗さま、
予算とスペースが許せば、部屋においでいただきたいくらい^^

様式美っぽい印象のお雛様に比べて、
五月の方々はなんとも活き活きして見えて、
見ていると、つられて元気になれる気がする。

以前、同時期にご機嫌な展示がされてたから、
また見られたらいいな、なんて思ってたんだけど、
今年はどうだったんだろう。

行っておけばよかったなぁ。

登録と撤退

今日も模様描き。
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経過報告用には、一応全部描き終わった写真を使いたいから、
今日のところは作業時間のみ控えておく。

作業時間 30分
累計作業時間 112時間 55分


マニキュアは線だけど、
本物は面と点で構成されているように見える。

表現方法もスケールもことなるから、
印象がだいぶ違っちゃったなぁ…


関係ない話だけど、
ツイッターに手を出しかけて、速攻撤退してきた。
狐好きさんが見つかるかなぁ、なんて思ったんだけど、
狐好きさんを探すだけなら、別に登録しなくても事は済むな、なんてことに気づいたので。
どう考えても、字数制限のないブログのほうが書き散らしには向いてるし…

お仲間同士で手軽にやり取りできる交流ツールとしては、便利なんだろうけどね。
一人気ままに事を進めたい身には、あの流れの早さはちょっときつい。

でも、およそのを覗くのは楽しそうかな。

女の子は作れないけど

女の子を作るのは苦手。
理由はいろいろ。

わざわざ苦手なものを作って違和感を漂わせるのもどうかと、
基本男の子オンリーだけど、
不思議なことに、仕上がると女の子に見えなくもないものもあったり。

見た人に「女の子でしょ?」と言われれば、別に否定はしない。
見た人の判断にお任せ。

でも、自分で見ても「どっちだろう」なものはともかく、
自分の中で「これはどう見ても女の子には見えないだろう」なものも、
時に女の子と見られていたり…

たとえばプロフィール画像の九尾。
見た人(といっても数人だけど)の意見が真っ二つに分かれて、
かなりびっくりだった。
もしかすると、長髪=女の子という発想だったのかもしれないけど。


布袋戯の木偶を見た人が、よく「男性か女性かわからない」という。
自分は木偶の性別で迷ったことはあまりない。
基本美形ぞろいだけど、でも女性には見えない、と感じる。
でも迷う人が多いということは、迷わない自分の感覚が少しずれてるのかもしれない。

その辺のずれが、
男の子を作ったつもりでも女の子に見られる、という不思議な事態を招いているのかも。

男の子も女の子も、どっちも作れれば一番いいんだろうけど、
見る人によってどっちにも見えるのなら、
あまりその辺、意識しなくてもいいのかもしれない。

ちょっと開き直った。

飾りつけ

上着の装飾

1 袖の模様を下書き。
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2 マニキュアで模様を描く。
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3 襟のマスキング。
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4 襟の模様。
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作業時間 2時間55分
累計作業時間 114時間25分


作業時間のうちの何割かは、明らかにマニキュアの乾燥待ち。

模様描き、余計なところを汚さないようにと思うと、急ぐに急げない。
二、三日かけてのんびりと、かな。

10月には終了(希望)

13 ひだを取り付けて、上着のメイン部分終了。
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作業時間 3時間20分
累計作業時間 111時間30分


生地の厚み対策で、一部切りっぱなしにしたり接着剤を使ったり…

洋服をやってみると、その複雑さに、
いつもの服作りがいかに簡単だったかを思い知らされる。

洋服はあまり好きではないけど、
でも、洋服を作れる人はすごいと思う。


累計作業時間、100時間を越えちゃったなぁ…
あと90時間で果たして終わるかどうか…

三ヵ月半で約100時間作業している。
このペースで平均時間通りに終われば、10月に終了予定。

いつも作るものに比べれば、バイアスがない分早く進みそうだけど、
かわりに、やったことのない洋服であることと、
革靴の練習とで時間を食うと思う。
おまけに靴は二足…

だいぶあおってはいるけど、どうなることか。
早く終わるといいな。

正しい方法が知りたい

選手は上着の装飾作り真っ最中。
ブロードパーツはできたけど、サテン生地の装飾はまだこれから。


布の扱い方、実はよくわからないことも多い。
たとえば、ふにゃふにゃのサテン生地にどうやって型紙を写すか、とか…

本来どうするべきなのかはわからないけど、
自分は、ふにゃふにゃで手に負えない生地にはボンドを使う。

ボンドを水で溶いて、そこに生地をどぶ漬け。
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あとはボンドが貼りつかない素材の上に広げて乾かす。
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パーツが小さければ下敷きやクリアファイル。

ちょっと大きめのパーツの時は、自分はこれ。
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一応商品名は「ランチョンマット(素材はプラスチックかな)」なんだけど、
これだけ面積があると、Q版サイズくらいまでなら、たいていのパーツに使える。

このまま自然乾燥させると、ある程度布目も整って、
生地自体も少し硬くなるから、型紙写しが楽になる。


ただ、生地の柔らかさを生かしたい時には、この手は使えない。
型紙を写してからボンドを洗い流せば…と言われそうだけど、
どれほど洗っても、なぜか元の完全ふにゃふにゃには戻らないのだ。

今回の選手の装飾は張りがあってもいいけど、
ふにゃふにゃを活かしたい時もあるから、
ボンドを使わなくても済む方法を探さないとなぁ…
今のところ、何も思いつかないけど^^

カラス天狗が作りたい~!

狛犬・お獅子・竜・麒麟等、
空想上の生き物はたいてい好きだったりする。
(特に飛べるやつは大歓迎)

で、カラス天狗なんかも好きなんだけど、
某所で四頭身の可愛いカラスくんを見たら、ものすごく作りたくなってきちゃって…

ちびっ子設定で、立体としてのくちばしはつけず、先日の迦楼羅みたいな感じで。
服は、一般的なあれだと下手にアレンジできないから、
お仕事服の他に普段着バージョンも作ってみたりとか~
下手すると羽が生えてるだけの男の子になっちゃいそうな気もするけど^^

とにかく、めちゃくちゃ作りたい。
たぶん、作ってる場合じゃないから、余計そういう気分になっちゃうんだと思う。


お仕事服。
  ↓
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カラスくん、妖怪か神様か、またはその眷属か、立位置ちょっと不思議。
ま、どれでもいいけどね。

いつか作れるといいんだけどなぁ。

着せ替えができないということは…

選手の裏で、きつねさんの服を描き描き。

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このまま作るわけじゃないけど、
気が向くままに適当に描いていく。
適当な落書きのほうが、そこからイメージを発展させやすい。

ただ、自分の好みで描いたり作ったりすると、
どうしても同じようなデザインが増殖してしまう。
けっこうな大問題。

好きなんだからしようがないじゃん、と言いたいけど、
それじゃぁ進歩がない。

と言うわけで、配色やデザインは常に悩みの種。
まぁ、悩んでも結局似たり寄ったりになってしまいそうだけど…

配色も、放っておくと全部黒系にしてしまいそうで危なかったり…
黒のまとめやすさに対して、他の色(特に中間色)はどうもうまく使えない。
いっそ誰か配色を手伝ってくれないかなぁ、なんて真剣に思う時もあるくらい。


本体・髪・服、
そのすべてがしっかりまとまっていないとキャラとして成り立たない。
成り立たないけど、成り立たせるのはなかなか難しい…

逆に着せ替えを目的とするものだったら、
キャラクター性を際立たせるのは、かえってマイナス要素になってしまうのかな。
たとえばのはなし、犬夜叉に他のキャラの服を着せたら違和感ありまくりだろうし…

こんなのがいたらいいな、のキャラ作りは、
作り手にとっては、ものすごく楽しかったり面白かったりだけど、
着せ替えを楽しみたい人にとっては、
雰囲気に融通が利かない分、あまり嬉しくないものかもしれない。

いろいろ考え出すと難しいなぁ。

実は後が…

9 仮縫い終了
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10 装飾をつける箇所を除いて、他を仕上げておく。
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11 装飾の試作。
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12 袖に装飾をつける。
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作業時間 10時間10分
累計作業時間 108時間10分


仮縫い、ぎりぎり許容範囲かなぁ。

正面はともかく、後がちょっと…
胴が短いから、もともと本物とまるっきり同じにはできないんだけど、
同じにできないどころか、一部再現不可かもしれない。
面積がどうしても足りない。
頭身を変えない限り解決のしようがない問題だから、
仕方がないといえば仕方がないんだけど…
ちょっと残念。

ちなみに、頭部と合わせるとこんな感じ。
02_20130612223203.jpg


☆お礼☆
拍手コメントありがとうございます!

選手の服、もう裁縫というより工作な部分も多くて、
これって…とか悩んだりもしてます^^
でも、このまま突き進んじゃいますけどね。

きつねさんの耳は…あれこれ考えてるんですけど、
最終的に元に戻ってしまいそうな予感も…^^
耳のバリエーションが増えると、その分できる髪形も増えるし、
いろいろやってみたいんですけどね~
犬夜叉の耳を使って、ご眷属おおかみもいつかは…なんて思ってます^^

洋服って…

5 上着の型紙仮終了。
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6 本番の生地で仮縫い。生地を切り出す。
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7 縫う。
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8 仮縫いと調整を繰り返す。
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作業時間 6時間5分
累計作業時間 97時間30分



型紙、一応できたので、
この後は使い物になるかどうか、本番の生地で仮縫い。

薄い生地で仮縫いしても、最終的なもたつき具合は見えてこないので、
ちょっともったいないけど、ハイミロンを使ってしまう。

逆に一発OKなら、そのまま本番に突入だけどね。


本に出ている型紙とは、全然違う形になってしまった。
説明通りに作ると、どうしてもこうなっちゃうんだけど…
これで良いのか悪いのか…

洋服は、いろいろ大変だ… 

きつねさんあれこれ

制作の裏側で、いろいろつらつら考え中。

きつねさんを作る時、
耳のせいで、できる髪型がある程度限定されてしまう。

もともとそんなに造形の幅がないのに、
そこでさらに幅が狭まるのは、ちょっと悩みどころ。

いっそ獣耳をあきらめて、人間耳の先端をとがらせてみようかとか…
こんな感じで。
  ↓
01_20130606212436.jpg

う~ん…
人間には見えないけど、きつねさんというには微妙か…

擬人化ではなく、人間に化けたきつねさん設定ならいけるかなぁ。



きつねさん、
自分は基本ひらがな表記。

漢字で「狐」は、字面はカッコいいけど、雰囲気がちょっと硬い。
カタカナで「キツネ」だと、いかにも生物という感じ。
で、ひらがなで「きつね」。

人がどう書こうがそれは全然気にならないし、
場所や場合によっては自分も書き分けるけど、
自作に関してはほぼ100%ひらがな。

世の中、狐好きさんも一定数いるけど、
マイナスのイメージを持つ人もこれまたいるわけで、
自分の周りにも、お稲荷さんには絶対近づかない派や、
真顔で「関わらないほうがいい」と言ってくれる方とかけっこういる。

もちろん嫌いな人に無理に押し付けようとは思わないし、
好きな人に楽しんでもらえたらそれでいいかな、と思っているけど、
少しでも印象がよくなれば…と雰囲気の柔らかいひらがなにしている。

自分が指す「きつね」は基本的に稲荷狐のことで、その辺にも問題がある。
作品名をストレートに「稲荷狐」としたら、
苦手な人には即避けられてしまうだろうし、
そもそも擬人化なんかしていいモチーフかどうかもあやしい。
まともに信心している人から見たら、もはや冒涜かも…とか。

きつねさん、
なかなか悩みどころの多いモチーフなのだ。
気にしすぎかもしれないけど^^

最後の一体

販売を念頭において作ると、どうしても二次はやってられなくなってしまう。
そういう意味では最後の一体、霹靂キャラの赦生童子。

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布袋戯キャラの服の再現は、選手とはまた別次元の厄介さがある。

服のデザインが複雑な上に、決定的な資料がない。
一応攻略本なんかもあるんだけど、木偶の全身が写っている写真はまずない。

人気のあるキャラだと、台湾のオークションに木偶やその服が出回っていることもあるから、
ある程度の形はつかめるけど、
それすら見つからない時は、ひたすらDVDとにらめっこ…

全身がよく見えるのはやっぱり立ち回りの時だけど、
立ち回り中は動きが早くて、一時停止してもぼやけちゃって、結局何もわからなかったり…

時にはコスプレさんの衣装の写真も便利する。

あるいは、当該キャラの木偶を持っている人に、
「すみません、服の詳細教えてください」とやったことも…

とにかくあの手この手で断片的な資料を集めて、
服の謎解きをしてからじゃないと作れないのだ。

服の謎解きがすんだら、今度は生地探し。
探して見つからなければ、似たものを作る。
赦生の上着の生地は小さな粒粒がついているんだけど、
本物と同じものは入手できず、結局小さい半球を地道に接着する羽目に…

好きなキャラでなければ、やってられないかも^^


こんこん堂だと二次はやってられないけど、
代わりに誰かに気に入ってもらえるキャラ作りができるといいな。

布袋戯とかQ版とか

選手の上着は相変わらず型紙調整中。
経過報告できるような進展はないから、作業時間のみ控えておく。

作業時間 1時間10分
累計作業時間 90時間15分



ブログ自体はもう七年くらいやってるけど、
途中三年ほど完全に引きこもっていたから、
気づくと独り言口調というか、一方的な書き散らしになってしまいがち…

たとえば「布袋戯」とかその「Q版」とか、
知ってる人は知ってるだろうけど、知らない人はとことん知らないであろうものでも、
特に説明するでもなく、流しちゃってたり…

なんてことに気づいたので、軽くご紹介。

まず布袋戯(プータイシー)。
一言で言ってしまえば台湾の人形劇。
伝統的な布袋戯はいわゆる指人形なんだけど、
自分が見ている「霹靂」や「金光」はそれを現代風にしたもの。
木偶のサイズも指人形どころか70~80㎝の大きなもので、顔立ちも今風。
ストーリーは…はっきり言って説明不能。
あえて例えるなら三国志だけど、組織数は三つどころじゃないし、
それに陣取り合戦だけがメインなワケでもなかったり。

布袋戯は、木偶の造形のすごさだけでも一見の価値があると思う。
頭部は一体一体木彫で、髪貼りなんて、もう芸術としか言いようがない。

本当を言うと、自分の髪貼りが下手なのがばれるから、
あまり布袋戯の紹介はしたくなかったりも…^^

服は服で、これでもかと凝ったもので、
おまけに服生地はキャラごとにデザインから起こす特注品。
基本的に木偶用だから、本物と同じ生地を調達するのはけっこう大変で、
自分のような工作屋やコスプレさんは似た生地探しに奔走することになる。

BGMはキャラごとに決まっていて、複数の曲を持つキャラもいたり。
キャラの数だけ曲があるから、CDも一シリーズで多い時には四枚くらい出る。
その曲も単純に「BGM」と片付けられるものではなく、
一曲一曲がきちんと一つの音楽として独立していて、聞き心地がいい。

とにかく、すべてにわたって、そこまで手をかけるか?!と言いたくなるくらいすごいのだ。
強いて難点を挙げるなら、「霹靂」は死亡率が高すぎる。
時々「人員整理?!」なんて思うほど…
その点「金光」のほうがキャラを大事にしている感じがしたり。
ま、この辺はあくまで個人の感想だけどね。


お気に入りキャラの木偶は、その気になれば購入も可能(高いけど)。
ただ、一体一体手作りゆえに、同じキャラでもかなり個体差がある。
顔立ちや、髪の流れのほんの少しの違いでも全然印象が違ってしまうから、
注文する時はかなりドキドキ。
本尊とは似てなくても「自分だけの」と思えばそれはそれで楽しかったり。


「Q版」というのは、台湾や香港あたりで、デフォルメされたものを指す言葉。
布袋戯では各キャラを身長30㎝前後で三頭身化したものを指す。
本編で血みどろの大立ち回りをしている連中がチビチビになってると、
なんかホッとするというか、妙に和めるから、自分は好きなんだけど、
その辺、人によっては意見が分かれる。

自作Q版は、本家Q版ほしさにまねして作り始めたもので、
実際には「何かのデフォルメ」というわけではないんだけど、
勝手にQ版と呼んでいる。


ちなみに、木偶とQ版のサイズ差はこれくらい。
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一つ言い訳しておくと、木偶の写りが悪いのは完全に自分の撮りかたのせいで、
実物はもっときれいでカッコいいのだ。


以上、プチ解説でした。

材料費に悩む

上着その二

1 身ごろの型紙を作る。
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2 袖の型紙。
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3 仮縫い。
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4 調整を繰り返して身ごろの型紙終了
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作業時間 5時間15分
累計作業時間 91時間25分


上着その二に着手。
身ごろと袖の型紙を作って、このあとは一旦仮縫いしてみる。
微調整がすんでから、問題の襟に取り掛かろうかと・・・


経過報告をプリントアウトするのに、
載せられる写真は三枚までだと思ってたけど、
四枚まで何とかおさまりそう。
というわけで、以後一つの記事に乗せる写真は四枚になるかな。


関係ない話だけど、材料費の計算に悩む。
生地にしろマニキュアにしろ、買って来た分全部使うことはまずない。
まずないけど、厳密に使った分だけ計算というのも難しく・・・
おまけに手持ちの生地を使う場合、
そもそもいくらで買ってきたかの記録がすでになかったり・・・

とりあえず、材料費は別でもらえることになったから、
きちんと計算しておきたいんだけど、どうしたものか・・・


そういえば、プチも材料費って考えたことなかったかもしれない。
素体はたぶん500円くらいで出来ると思う。
髪は…
単純にQ版の半分と考えるなら長髪で750円、短髪で325円。
ただ、何となくだけど、実際の使用量はQ版の半分よりはるかに少ないと思う。
生地は本当に少量で済むから、たぶん3桁。
装飾に使う金属パーツが、ものによってはちょっと高くなるかな。
全体で2~3000円というところか。


材料費って、実はけっこうかかってるんだなぁ・・・
調達した材料を無駄にせず、うまく使えるといいんだけどね。
プロフィール

こんこん堂

Author:こんこん堂
~今後の制作予定~

1 プチ 飯縄さま 

2 プチ 鹿島さま

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